ワナッカム!今日は楽しみにしていたField visitがありました!
軽い洗礼を受ける。
前日、TrainingのCoordinatorに本日の集合時間と場所を確認。
私「何時にどこに行けばいいの?」
Coordinator「9:30に私のオフィスにきてくれ。」
私「わかった。(10:00でいいや。)」
いざ当日。
早朝9:00に部屋をドンドンドンドンと叩く音。迎えの車到着。
遅れは予想していたがまさか30分前とは…と思い慌てて支度をし外へ行く。
チャイをたしなむドライバーと担当者。おしゃべりも盛り上がっている様子。
車で30分ほど待機。
その後、担当者からチャイを勧められ、バナナ2本とクラッカーと水500mlを持たされ(「今日のお昼ご飯だ!」by担当者)、10:00に研修中の養蚕農家の女性たちも乗り込みようやく出発。
No problem。
Chawki Rearing Center(CRC)
目的地までは約35km。何度乗ってもおっかない車。日本にインド人ドライバーを連れて行ったらどう思うんだろうか。
Mysore、南インドは緑も多くて綺麗だなーなんて思ってるうちに目的地のCRC(Chawki Rearing Center)に到着です。
今日までの研修中でChawkiは既に経験済みだったので、研究施設とローカルな養蚕農家の違いを見れたらと思っていました。
到着!「ん?CRCか本当に?」って思っていたら…
桑切ってました!見たことのない機会です。養蚕農家の家族みんなで協力している様子。
機会を回しているのは息子さん。日本だと中学生くらい?(年齢聞き忘れました。)
かなり立派なCRCでした。ひとつのベッド(プラスチックケージ)に50dfls。
これが縦12箱×横5列=60箱。
ひとつのセクションだけで60箱×50dfls=3,000dfls。100dflsで平均60kgの繭が取れるので最終的に1,800kgの繭になります。
※CRCで育てるのは幼虫がChawkiと呼ばれる時期だけ。この農家はChawki専門なのでその後のLate age wormsを育てる工程はやりません。他の農家やマーケットへ出します。
新しいRearing houseも建てている最中でした。
桑畑も広くて整備されていて立派です。スプリンクラーもありました。
Rearingを一緒に手伝った後にココナッツ頂きました。ジュースの味は天然のポカリスエットって感じ。Delhiで飲んだココナッツよりも美味しいかった。飲み終わった後は中身を頂きます。
「このココナッツはやらねーぞー。」って感じ(笑)すんごく可愛かったです。
別のCRCにも行きました。ネットでの蝿対策がしっかりされています。2nd moult直後だそうです。
あっという間に終了。
あっという間にfield visitは終了。普段はCSR&TIに缶詰状態でタイムスケジュールも同じ中で生活していたのでとっても充実した気になれました。
研修で見たこと聞いたこと調べたことが現場で体験できるっていうのは大きな学びになりますよね。
毎週やってくれないかなって思っちゃいました。
ただ、今回訪問したCRCはしっかりと選定された農家(CSBによって)だなって思いました。研修のために訪問するモデル農家。綺麗な部分が目立つ農家。機械や設備以外は大きな違いはなかったです。
これから私が任地で見ていく農家はもっと違う様子であるってことを頭に残しておきたいです。
帰りに寄ったマンゴー売り。担当者は1kg買ってました。この直後に私は牛のう◯こを踏みましたとさ。
Today’s song
「カウボーイの歌」 andymori … 解散前にLIVE行きたかったな。