ワナッカム!
インドタミルナードゥ州ホスールにて養蚕農家への知識・技術普及活動に取り組んでます、あらちゃん(@kazuuuyama)です。
9月19日は敬老の日でしたね。皆さんは何をしましたか?
私は日本にいる祖母に電話をしました。今年は何だか特別な感覚でした。
祖母に電話をした時の話
9月19日当日は朝から調子が悪く熱も咳もあり声がうまくでなかったので寝ていました。
なので翌日の9月20日にSkypeで母方の祖母に電話しました。
父方の祖母は耳が遠く電話をしてもコミュニケーションが難しいので親父に伝言を伝えました。
久しぶりに母方の祖母と電話をして話をしました。
「ありがとう。」「元気でいるからね。」
私「もしもし?和也です。ばーちゃん元気?インドから電話してるけど聞こえる?1日遅れちゃったけど敬老の日おめでとう。」
祖母「和也かい!聞こえるよ!元気だよーわざわざ電話ありがとう。電話すごく嬉しいよ。」
祖母「まだ日本にはいないんだよね?本当にありがとう。和也が帰ってくるまでおばあちゃん元気でいるからね。」
普通のやり取りだと思いますが、泣きそうになりました。
涙をこらえながら少し話をしてから電話を切りました。
「ありがとう」という言葉。「元気でいるからね。」という言葉。この言葉たちがとっても胸に響きました。
何か特別なことをしてないのに電話をしただけで喜んでくれて、「ありがとう」と言ってくれて、帰国した時も「元気」な祖母の姿に会えると思うとなんだかとても嬉しく思いました。
友達や他の家族と話してもこうはならないのにな。おばーちゃんっ子だったからかな?笑
なんだか特別に感じた「敬老の日」
日本にいる時も「敬老の日」には電話したり直接会いに行ったりしていました。
インドにいる今は「会いに行くこと」はできません。次会えるのは2018年3月に帰国してから。
祖母に「ありがとう」と言われたとき、受話器を持って笑っている祖母の顔が浮かびました。
祖母に「元気でいるからね」と言われたとき、「帰国まで本当に元気でいてほしい。」「ばーちゃんに会いたい!」と心の底から思いました。
日本を離れてもう直ぐ半年。任地で知らず知らずに溜まっていたストレスや不安が祖母の声を聞いて安心して少し溢れたのかもしれません。
今までの「敬老の日」とは少し違って感じた「敬老の日」でした。
「敬老の日」「父の日」「母の日」「勤労感謝の日」があるってとても有難いことです。
帰国したら、祖母の家で大好きなトンビのお刺身とお手製焼きビーフンが食べたいです!
※トンボはビンチョウマグロのこと本当にうまいんですわ!!
皆さんは「敬老の日」に何をしましたかー?
Today’s song
「Nobody’s Home」ONE OK ROCK