文化を実践してきて思ったこと。

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ワナッカム!

まだ2ヶ月足らずですが…日々インドの文化を実践して思ったことです。

食事編

右手を使って食べる

インドで生活するんだから…と思い挑戦しましたが、最初は上手くいきません。

手で食べるのなんて1歳ぶりでしょう。口に運びづらいし、小指が立ってなんか不自然だし、指はスパイス臭くなるし、油でべたっとするし、手で食べると食事を楽しめない…嫌になりスプーンを使う日が続きました。

しばらくして「また挑戦しよう!」という気が急に湧き出し試行錯誤しつつやってみました

  • 「小指が立つなら小指〜中指の3本を使おう!」
  • 「口に運びづらいなら、親指を使って口へ放り込むイメージで食べてみよう。」
  • 「スパイス臭と油はどうしようもないから食事中は割りきって考えよう。部屋で入念に石鹸で洗えばいい。」

前より上手くできました。自己満だけどその瞬間に「インドの社会」に入れた気がしました。

現地人も苦戦しながら食べる私の姿を見て笑ってました。(悪戦苦闘しながら箸を使う外国人の姿を日本人が見守る心境でしょうね。)

口をつけずに水飲む

インド人は飲み物(ペットボトルや容器に入っているもの)を飲むときに口をつけずに飲みます。「なんでだろうなー?」って考えました。

  • 油っぽい料理が多いインド。
  • 年間を通じて高温多湿なインドの気候。
  • コップを洗う水がクリーンではない。

こんなことを考えてみたら「賢いかも!」って思いました。

口をつけた部分から菌が繁殖する(または体内に侵入する)→病気(下痢・食あたりなど)につながる。

「そもそも飲み水はクリーンなの?」って言われたら「うーん…」とはなるけど自分たちで実践できる範囲でやっているって思います。今もこの飲み方を実践してます!

トイレ編

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インドのトイレ。便座の近くには蛇口と桶があります。

「トイレットペーパーを使わずに左手を使う」「左手は不浄の手」

インドについて多くの日本人が知っていることです。わたしも知っていました。

ただやはり対面してみると「トイレットペーパーなし」は抵抗がありました。デリーでの1ヶ月はホテルでの生活だったためにトイレットペーパーを使っていましたし、マイソールでの研修生活も最初は日本から持ってきた「水に流せるポケットティッシュ」を使用していました。左手を使う抵抗感が半端なかったんです。

でも一歩踏み出してとりあえずやってみました。

桶をうまく使えずお尻ビショビショ→濡れたままパンツ・ズボン履く。→不快感→ティッシュに逃げる。

の繰り返し…トイレットぺーパーを買いに行く寸前でした。


ただやはりしばらくしたらなんかつかんだんですね。

  • 「最初は濡れて不快だけど暑いしすぐ乾くしちょっと我慢したらいいか!」
  • 「手動ウォシュレットだ!」
  • 「下痢を頻繁にするし、インドではトイレットペーパーよりもお尻に優しいかも!」
  • 「エコだ!」

こんなこと考えたら平気になりました。日本で「トイレットペーパーがない!」ってなっても動揺しませんね!

素人の私がやれること

コミュニティ開発の技術補完研修やKTCでの派遣前訓練で

現地の生活に溶け込んで〜」「現地住民と同じ目線で〜」

っていうのは散々言われてきたことです。

「手をつかった食事」「トイレの作法」といったインドに来る前から「言葉」で理解したことを体験・実践してみると、ベクトルが良い方向にも悪い方向にも四方八方に飛んでいきました。いろんな発見が出てきます。

実践する→発見する→壁にぶつかる→壁について考える→また実践する…

「あーこれだ。このサイクルの積み重ねがまさに私がしていく活動かも。」って思いました。

日常生活の「小さな文化」を実践した事により「言葉での理解」を超えられ、かつ「現地の生活に溶け込んで〜」「現地住民と同じ目線で〜」を感じる事が出来た瞬間でした。

専門性があってもなくても関係なくやれることなんだなって思います。

こんな事を2年間積み重ねて、土台にして活動していくんだろうな!

Today’s song

「 I Need To Be In Love」The Carpenters

記事を書いている人


名前:あらちゃん
年齢:28歳
出身地:静岡県
静岡県立大学国際関係学部卒。若者支援団体「若者エンパワメント委員会(YEC)」OB。エンパワメントの重要性を認識。
卒業後は人材派遣会社(東証一部上場)にて、製造工場での現場研修の後、営業・採用・労務管理として3年間勤務。青年海外協力隊へ応募し登録から合格へ。27年度3次隊。駒ヶ根訓練所。インドにて養蚕普及活動に携わる予定。

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