インドの10月〜2月のフライトにご注意ください。

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ワナッカム!

インドタミルナードゥ州ホスールにて養蚕農家への知識・技術普及活動に取り組んでます、あらちゃん(@kazuuuyama)です。

お久しぶりです。

体調崩したりネットが不安定だったりで更新できてませんでした。

12月初めに他地域で活動しているコミュニティ開発隊員の任地訪問とインドで活動している青年海外協力隊が一同に会する「隊員総会」がありました。

そこで起こった移動ハプニング。是非インドに来られる方はご参考にしてください。

フライト遅延物語〜長い旅の始まり〜

12月のとある日。この日はインド北部に位置するウッタラカンド州デラドゥンに向けベンガルールからの移動日でした。

デラドゥンで活動している隊員の任地訪問と配属先へのプレゼン・ミーティングのためです。

朝7:00頃に家を出て10:30頃にベンガルール空港へ到着。予定では13:15のデラドゥン行きのフライトに乗り、デリー経由で17:30頃にはデラドゥンには到着予定でした。空港に着いてすぐの荷物預けとチェックインへ向かいましたが…

そこから私の長い旅は始まります。

フライト遅延物語〜フライトキャンセル〜

時間は11:00頃。チェックインカウンターへ向う途中。同じフライトで移動予定であるインド隊員が私に駆け寄って言いました。

「フライトキャンセルだって。」

濃霧によりデラドゥン行き含むベンガルールからの多くのフライト(国内線フライトの電光掲示板がキャンセルを示す「赤」と遅延を示す「黄色」の文字で埋め尽くされてた。)が遅延なりでキャンセルになっていました。

「1日の始まりはハプニングからか…やれやれ…」

なんて思いながらリザベーションセンターの受付へ向かい他のフライトの状況確認。

並んで待っていると、私を無視して人々が次々に前を通過しリザベーションセンターの受付スタッフへと向か一向に列は出来ない。「そうだ。ここはインドだった。」と我にかえり並ぶのをやめて受付のスタッフへ尋ねると、「デリーまでのフライトはあるから〇〇時発のデリー行きへ乗りたい旨をチェックインカウンターへ行って伝えてくれ」とのこと。言われた通りにチェックインカウンターへ向かい「デリー行きのフライトに乗りたい」と伝えました。

すんなりいってよかったな〜なんて思うも束の間。

「デリー行きのフライトはない」とチェックインカウンターから一言。

リザベーションセンターでちゃんと確認をしてデリー行きのフライトはあると言われたことを伝えると「再度リザベーションセンターで確認してきてくれ」の一言。

このやりとりを1時間以上してからようやくデリー行きの代替便のチケットをもらえ、チェックインが成功。気づけば13:30。

2時間半も経過していた。

安心して周りを見わたすと目に付いたひとりの女性。ヒステリックに叫び、泣いていた。スタッフへ大声で文句を言っている。どうやらムンバイに行けないらしい。どんまい。おれらもデラドゥン行けないからさ。諦めよう。その後無事にチェックインできたデリー行きのフライトも濃霧により遅延。その日のうちにデリーにはなんとか着いたものの翌日のデラドゥン行きのフライトにへの不安がよぎる…

フライト遅延物語〜不安的中〜

朝イチのデラドゥン行きに搭乗のために3時半に起床しホテルを出発。

朝4時ごろ。空港へ向かう道中のデリー市内。50m先すら霧で曇って見えない。

濃霧が前日の夜以上。不安しかない。50m先すら霧で曇って見えない。この状況で運転しているインド人を本当に尊敬。交通事故の多さにも納得した。

何度も身の危険を感じながらも4時半に空港に着き無事にチェックイン。

なんとデラドゥン行きのフライトは予定通り!オンタイム!素晴らしい!

チェックインカウンターのお兄さんに「10分後はどうなるかわからないけどねー!」なんて爽やかに言われる。

「あはは、そりゃそうだね〜!」なんて私も気さくに返事を返せる。その後のセキュリティチェックのお兄さんも日本語を勉強してるらしく非常に好感が持てた。

いい1日だ。早起きは三文の徳だ。

「おいおいモクモクしてんな…大丈夫かこれ…」と思いつつも、なんとオンタイム(5:40)で搭乗。いよいよデラドゥンだ。

AM5:50。搭乗時の状況。モクモク。

ここから地獄は始まる。

搭乗から30分(6:10)。オンタイムはさすがに無理よね。

搭乗から1時間(6:40)。霧が心無しかより濃くなる。安全第一。しゃーないよね。

搭乗から1時間半(7:10)。霧がが晴れた!明るくなった!と思ったらただ日が出ただけ。相変わらずモクモク。ゲレンデなら諦めて帰るレベル。が、暫くしてなんと飛行機が動き出した。

「とうとう離陸来るか!!でもモクモクだ!!不安だ!!怖い!!安全第一で!!怖い!!」

完全にガスってる。インドでの大気汚染は本当に深刻。

搭乗から2時間(7:40)。滑走路をひたすらぐるぐると回っている。飛ぶ気配なし。霧が晴れる気もしない。いっそ降ろして欲しい。飛行機内に充満する排気ガスの微妙な匂いのせいで気持ち悪い。

搭乗から2時間半(8:10)。機長より視界が悪いから飛べないとのアナウンス。知ってるわ。

機内では朝ごはんのサンドイッチが配られる。キャビンアテンダントが美しい。気分が上がる。

搭乗から3時間(8:40)。読書が捗る。

搭乗から3時間半(9:10)。早起きと朝食をとったことにより眠気に襲われる。暇。

搭乗から3時間50分(9:50)。寝ていたら離陸。

搭乗から4時間40分(10:20)。寝ていたら到着。え、近っ。

こうしてデラドゥンまでの4時間40分(フライト時間30分、機内待機時間3時間50分)の旅は無事に終わる。めでたしめでたし。

インドの10月〜2月のフライトにご注意ください。

長々と思い出を記して来ましたが…伝えたいことはこれじゃない!

※くだらない話を読んでくれた皆さんすみません。

今回伝えたかったのは「インドの10月〜2月のフライトにご注意ください。」ってこと。

多くの人が知っていると思いますがインドではPM2.5や自動車、発電所、工場からの排出ガスなどによる大気汚染が年々深刻化しています。

インドで最悪級の大気汚染、PM2.5基準の16倍

インドのニューデリーで、ここ17年で最悪レベルとされる大気汚染が発生している。人体に及ぼす影響は1日でタバコ2箱分という深刻な状況だ。

人間の健康を害することはもちろんの事、視界不良による交通への影響、そして今回の私が経験したような事態も十分に考えられるわけですね。

インドの大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ

世界の 60 を超える国々 のリアルタイムの空気品質インデックス

特に10月下旬から1月末にかけてはそれらにより何かしらの影響が出ることが予想されます。

ただでさえ予想不可能な事態が起こるインドですので、予めトラブルが予想できそうなことは事前に頭の片隅に入れておきましょう。

それだけでトラブルにあっても心に余裕ができるかも?

私の経験も少しは参考になればと思います。

私は所用でチェンナイに明日から行ってきます〜!

では。

Today’s song

「White Christmas」PENTATONIX…デリーはきっと別の意味で真っ白なクリスマスかな。

記事を書いている人


名前:あらちゃん
年齢:28歳
出身地:静岡県
静岡県立大学国際関係学部卒。若者支援団体「若者エンパワメント委員会(YEC)」OB。エンパワメントの重要性を認識。
卒業後は人材派遣会社(東証一部上場)にて、製造工場での現場研修の後、営業・採用・労務管理として3年間勤務。青年海外協力隊へ応募し登録から合格へ。27年度3次隊。駒ヶ根訓練所。インドにて養蚕普及活動に携わる予定。

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『インドの10月〜2月のフライトにご注意ください。』へのコメント

  1. 名前:オータムマウンテン(女)←命名 あらちゃん母 投稿日:2017/01/02(月) 12:18:56 ID:2c62d9c1e 返信

    今日初めて読ませていただきました!
    今みんなで焼津に集合しています。計8人集合中(´°v°)/んぴッ